2012年09月18日

ブータン初日

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クズザンポー。16名のナマクラGNHツアーメンバーは無事にブータンに入国。

午前中は、小雨のなか、キチュ・ラカンで旅の安全を祈り、午後はティンプーでGNHプロモーターに変身!夕食時にはGNH委員会のツェンチョウさんによるGNH政策の概論を伺いました。

写真:民族衣装店にて

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2012年09月11日

GNHツアーのつくりかた!

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(写真右:ペマさん、左は辻信一さん)


ナマケモノ倶楽部のブータンGNHツアーは、2007年3月からはじまりました。前年の2006年に、「GNH国際会議」を日本で開き、ブータンから2名、カナダの先住民族、オーストラリアのエコロジストとともに「豊かさ」の問い直しをしたことで、ナマケモノ倶楽部とブータンがつながったわけです。

私たちのブータン側のカウンターパートナーは、ブータン・エンシェント・ツアーズ&トレック(ABTT)。社長のペマ・ギャルポさんが、私たちの心強い仲間であり、ブータン政府認定のツアーオペレーターです。

ペマさんをナマケモノ倶楽部に紹介してくれたのは、辻信一さんです。辻さんが初めてブータンに行った際に、ペマさんのガイドだったことが縁のはじまりなわけですが、ペマさんは辻さんを前世で兄弟だったと信じていて(夢にでてきたそうです)、本当にそうだったのかも、と思うほど、二人のコンビは最強なのです。

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(写真:加藤登紀子さんと)



ペマさんと辻さんが考えたツアーのコンセプトは、エコ・スピリチュアルツアー。単なる観光ツアーではなく、旅することじたいが、環境運動となり、ブータン、日本の文化(暮らし方)への問い直しとなるようなツアー。私たちがブータンで受ける衝撃もおおきいですが、ブータンの人が観光客から受ける印象もそうとう大きいです。所有物の多さで富を競うのではなく、お互いにスピリチュアリティを磨いていこうというのが、旅のコンセプトのひとつです。

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(愛用のバイクでポーズを決めるソナムさん)


ペマさんの下で働く若手ナンバー1スタッフが、ソナム・チョーダさん。20代ですが、すでに既婚。ソナムというのは、ブータンには多い名前だそうで、「幸せ」という意味だと聞きました。

毎回、参加者のニーズにあわせながら、観光ばかりでない、人々の暮らしや思想に触れるような、また自分自身と向き合うことができるようなプログラムを日本=ブータンで連絡をとりあってつくっています。
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2012年09月03日

いざ、5年ぶりのブータン!

こんにちは、事務局の馬場です。今回秋のブータンGNHツアーに、ツアーリーダーとして同行します。5年ぶりのブータンです! 6泊8日間、知的好奇心120%でブータンを感じ、また豊かさ、幸せについて自分自身に問いかけていきたいと思います。

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2007年秋にブータンを訪れたとき、プナカのチミ・ラカン近くでちょう​ど稲刈りをしていました。私たちが手伝わせてほしいというと、喜んで迎えてくださり、参加​者の一人(男性)は、うちの娘の婿に・・・!と最後離してくれな​いほどの人気ぶりでした♪ 

機械をつかわない鎌での手刈り。大変な作業ですが、おばちゃんた​ちは、歌を歌いながら、たのしげでした。共同作業だからだなと、​コミュニティの大切さを感じた場面でもありました。

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一方、同じブータンでも、ティンプーはアジアの大都市として、お土産ものや​さんから一般商店までにぎやか。ショーウインドーのマネキンは、​もちろんキラやゴ、法衣を着ているのですが、バービー人形?ま​でブータン仕様だったので、思わずパチリと、カメラを向けてしまいました。

さあ、あれから5年。さらにホテルの建設ラッシュ、グローバル化の波に翻弄されつつあるブータンでは、いったい、どのようなことが起こっているのでしょうか。そして、都市部を一歩離れた人たちには、どのような変化が起こっているのでしょうか? そして、そのような中でも変わらないものとは???

とてもたのしみです。


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