2011年04月16日

サバイバル:狩猟採集民ペナンの教え〜ポスト311を創る

シリーズ「ポスト311を創る」。4月22日(地球の日)にも開催します。
テーマはアースデイにふさわしく「サバイバル」。最後の狩猟採集民といわれるペナン(またはプナン)とともに暮らした経験を持つせんだしおさんとアンニャ・ライトさんに話を聞きながら、私たちが生き延びるとはどういうことか、についてみなで考えを深めていきたいと思います。

ボルネオのジャングルで移動狩猟採集生活を続けてきた、プナン族についてお話させていただきます。定住する家を持たず、農業をせず、食べるための家畜を飼わず、国籍をもたず、家族という言葉を持たず、ありがとうという言葉もつかわず、数千年あるいは数万年を、森の中に笑い声を響かせながら暮らしてきた人たちと、一緒にふつうの毎日を暮らさせてもらうなかで気づいたこと、教えていただいたことについてシェアできたらと思っています。(せんだしおさんより)

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■ポスト311を創る〜サバイバル:狩猟採集民ペナンの教え

日時:4月22日(金)18時〜20時(平和法要、トーク、ライブ)

会場:善了寺(JR戸塚駅東口より徒歩10分)

テーマ:サバイバル:狩猟採集民ペナンの教え

スピーカー:せんだしお(ボディワーカー/マッサージセラピスト)
      アンニャ・ライト(シンガーソングライター、ナマケモノ倶楽部共同代表)

音楽:松谷冬太(スローシンガー)、アンニャ・ライト
聞き手:辻信一(文化人類学者、環境運動家)

参加費:恩送り(カンパ制)

申込:不要

問合せ:カフェ・デラ・テラ
posted by GNH at 12:47| Comment(2) | ポスト311を創る
この記事へのコメント
せんだしおさんは世にも稀なる幸福な旅人です。わたしは未だかつて彼女ほど自然体の幸福な人を見たことがありません。彼女の話に耳傾けることができる人もまた幸福ですね。
Posted by 午後の幽霊 at 2011年04月26日 23:02
確かに世にも稀な人かもしれません、千田さんは装うことが上手い。帽子の中の影に隠れしまう人では、もうないのですね? ほんとうの自由を生きて続けるのは現実の中では難しい。彼女の話に耳を傾けることで幸せになれるかは、どうでしょう。調子が良ければどこまでも進んで行くのですが、風が吹けば誰の声も聞こうとしなくなるとしたら、笑顔で完全に閉じた人だとしたら、そんな、誰もそんなの出来ないと、意味がないと思うでしょう、そのことで人の難しさは見えないんだというコメントです、これは何だろうと考えています。

二つの世界についての現実ではなく(現実世界に彼女弱い)、肯定的な話ばかりは、どこか変だな・・しかし何故肯定的になれないのかと言うのですが、どうしても嘘があるとは思いつかなかった、やっと解ったのです。彼女曰く、「問題そのものより、その先の、先を楽しく出来たらいい・・な、」を、ではどう考えますか? 目の前のことではなく、楽しく面白い話、それで誰をも殺さないでつなげるという、誰かこれに痛みを持った人はいませんか?

目の前のことが自然環境の問題なのだと思いますが、いつも表面的な話が極端なのは、変わった? 17年前からの彼女の残した行動・言葉から、たくさんの疑問がわき起っています。次にどこで彼女は人前に立つのでしょう、そして、何者なのか知っている人があれば、話しましょう。
Posted by ただまさみ at 2011年05月08日 14:29
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