2016年09月05日

ツアー報告集:2016年夏・西部ブータンで、医食同源を学ぶ

集合写真.jpg


みなさん、こんにちは!久しぶりの更新になります。
2016年は、日本とブータンの国交が樹立されて30年!
ブータン、日本双方で、長年の友情を祝う催しが企画されています。

そんななか、7月2日から8日の日程で、14名のメンバーが、パロ、ティンプー、プナカを「医食同源」をテーマに訪ねました。

案内は、Ancient Bhutan Tours&Treksのペマ・ギャルポさん。今回はペマさんご自宅でのブータン料理ワークショップも実現し、ツアーメンバーの大いに学び、食べ、語り合いました!

>>報告集はこちら!2016Smr-Bhutan-Rprt-r01.pdf

FullSizeRender_xlarge (9).jpg


FullSizeRender_xlarge (4).jpg


また、プナカでの尼僧院にて、仏陀につかえるために修行を積む10代、20代の女の子たちにインタビューできたこと、パロでお百姓のドルジおじさんのお宅にあがらせてもらい、お話をお伺いしたこと、ティンプーで伝統治療院での治療の様子、ソナム・チュキさんのお話をきくなかで、ブータンGNHについての理解を深めたことなど、充実した内容の旅となったようです!

もちろん、タクツァン僧院ではゴミ拾いトレッキングも実施。メンバー全員がお互いに支えあいながら登ることができたそうです。旅での学び・体験をメンバーたちが報告集にまとめてくださいました。下記PDFにてお読みいただけます!

>>報告集はこちら!2016Smr-Bhutan-Rprt-r01.pdf

13599865_975846159194797_827299048136517288_n.jpg
FullSizeRender_xlarge (23).jpg
posted by GNH at 21:57| Comment(0) | GNHツアー

2013年05月10日

写真展『 もうひとつのブータン 〜本当の豊かさを求めて 』@カフェスロー

村の子どもたち.JPG


九州より少し小さいヒマラヤの小国、ブータン。
ナマケモノ倶楽部がスローツーリズムを通じて出会ったブータンのふつうの人々の暮らし、文化、自然。
メディアでは伝わらない、日本でのあなたの暮らしの幸せ度「GNH」度をあげていく「もうひとつの」ブータンをお届けします。

ナマケモノ倶楽部が「人と人、人と自然のつながりなおし」をテーマにエクアドル、ミャンマー、オーストラリア、日本各地で展開してきたスローツーリズム

その中で、2007年から、ブータンの「GNH」(国民総幸福)、お金では買うことのできない「豊かさ」を、水、土、生態系、コミュニティ、家族、ローカリズム、農、食、時間、伝統文化などから問い直す、GNHツアーを企画・実施してきました。

GNHを探す旅の中で、ナマケモノ倶楽部が出会った人々の暮らしや文化、伝統と自然。
メディアの中では見えなかった魅力を存分にお届けする、ブータン写真展を国分寺のカフェスローで開催します!

会期:5月14日(火)〜19日(日)
14日〜16日:11:30〜18:00  
17日:11:30〜15:30  
19日:11:30〜16:00
※18日は終日イベント開催、ギャラリーはお休みとなります。
場所:カフェスローギャラリー(JR国分寺駅南口より徒歩5分)

★★ただいま、9月のブータンGNHツアー募集中!★★
posted by GNH at 19:33| Comment(0) | GNHツアー

2013年05月05日

9月GNHツアー募集開始!〜ドチュカ村でのホームステイ&ツェチュ祭

DSCF0223e.jpg


ブータンGNHツアー2013・秋の募集がはじまりました!
http://www.sloth.gr.jp/events/bhutangnhtour2013autumn/

ナマケモノ倶楽部では、春と秋をメインに、ブータンへのGNHツアーを企画しています。
なぜNGOがツーリズム?と思う方も多いかもしれません。

ナマケモノ倶楽部が提唱するGNHツアー、もといスローツーリズム、それは、「人と人、人と自然、人と文化」のつながり直しのきっかけを提供する旅なのです。観光スポットを「お客」として訪ねるのではなく、「豊かさ」「しあわせ」を問い直すヒントがある現場におじゃまさせていただき、できるだけ現場の人々、自然、文化に触れさせていただくことで、自分の中で考えを深めていくという旅です。

DSC01206e.jpg


IMG_9313-2.JPG


また、一緒に旅をするメンバーの多様性も特色のひとつ。大学生から(過去の最年少は高校三年生)70代のシニアまで、全国から、職業も様々。共通するのは、スロー、環境、食、トランジションタウン、伝統医療といったキーワードに関心のある方が多いこと。ツアーの途中で何回かあるシェアリングサークルでは、旅の途中で感じていることを共有しあいますが、そのあとも話がつきることがありません。

DSC00350e.jpg


DSC00990e.jpg


毎回ツアーに組み込むのはインタビュー。農業を営む方のお家、政府や行政の立場でGNHの普及にあたっている組織や個人、伝統治療院など、みなでお話を伺い、質問もさせていただくことで、ときにはディスカッションにも発展します。人々の生の声を聞けるのは、やはりツアーで訪れている醍醐味ですね。

今回の目玉は、ドチュカ村でのホームステイ(1泊)と、首都ティンプーで開かれるツェチュ祭に参加すること。秋のブータンは実りの秋。棚田では収穫間近の稲穂が並ぶ美しい風景も見ることができます。

bhutan_sep005.jpg


最後のタクツァン僧院、そしてツアー中、いつも持ち歩くのはごみ袋。観光客の態度が、ブータンの人々から見られていることを意識し、持ち込んだごみは持ち帰る。自分のものではなくとも、ブータン産でないごみ(自然に還らないごみ)はできるだけ拾うことを、ツアーでは心掛けています。

DSCF0296e.jpg


フォトジェニックな点でも魅力的なブータン。ぜひ一緒に訪れてみませんか?

DSC00778e.jpg
posted by GNH at 18:31| Comment(0) | GNHツアー